働く人を知る先輩社員インタビュー

自分たちがつくり上げた場所を、多くの人が利用している。その光景を見たとき、世の中の役に立つ仕事をしている実感と嬉しさがわいてきました。

土木部工事課後藤 佑斗2020年入社

伊藤組土建への入社を決めた理由は何ですか。

地元北海道に貢献したいという気持ちが強く、北海道のゼネコンで働きたいと思っていました。伊藤組土建は1893年の創業以来、北海道の発展に貢献する仕事を数多く手がけており、当社に入社していた先輩からも「雰囲気がいいし、福利厚生も整っている。働きやすい環境だよ」と言われ入社を決めました。

現在の仕事内容について具体的に教えてください。

現場全体の工程管理や盛土工の品質管理がメインですが、現在の現場には新入社員がいるので、新入社員が行う測量や写真管理のサポートもしています。そのサポート業務があることと、現場の工区範囲が広く移動に時間がかかることもあり、今は外にいる時間が多めです。デスクワークとの比率は8:2くらいでしょうか。

転勤や遠方の現場に赴任したことはありますか。赴任中の生活を教えてください。

転勤ではないのですが、昨年8月から今年の5月まで、札幌から片道100kmほどの深川市に赴任していました。赴任中は現地に住むことになりますが、会社が1人1人に部屋を借りてくれるので生活は快適ですし、深川や近隣のおいしいお店を開拓したりするのも楽しかったです。週休2日制で交通費も支給されるので、私は毎週金曜の夜には札幌に帰っていましたが、交通費は帰らなくてももらえるので、「帰らずに貯める」という人もいるようです。笑

伊藤組土建で働いて一番良かったことは何ですか。

1年目で配属されたのが、国道12号線の車線拡幅工事で、規模の大きな工事でした。まだ右も左もわからず、言われることを1つずつやっている状態でしたが、少しずつ道路ができていくにつれて楽しくなってきて、最終的に完成した道路を見たとき「伊藤組土建に入って良かった」と思いました。道内企業ながら規模の大きな工事を手がけられること、そして新入社員にもその機会を与えて成長を促してくれるのは、当社のすごくいいところだと思います。

新入社員の頃と比べて、どんなところに自身の成長を感じますか。

1年目は工事の内容以前に、まず「言葉」がわからないような状態でした。笑
それが今では、現場の関係者の皆さんと施工方法や工程短縮に向けた話し合いができるようになって、実際に施工するうえでネックになる部分やメリットデメリットなどもわかるようになりました。

今の仕事のやりがいを教えてください。

ものづくりをする人は、一から自分がつくり上げ、現実に目で見える形になることに魅力を感じる人が多いと思うのですが、私もそういうところにやりがいを感じます。特にゼネコンの場合は公共性が高い物をつくる機会が多く、完成した物が利用されている様子を見られるので、役に立っていることが実感できてとても嬉しいです。

これからの目標や夢を聞かせてください。

目下取得を目指しているのは1級土木施工管理技士ですが、コンクリート診断士や技術士など、さらに難易度の高い資格にも挑戦したいと思っています。そして、幅広く知識と経験を積んで、尊敬する先輩や上司に追いつけるよう頑張りたいです。

学生の皆さんにメッセージをお願いします。

当社は年齢の近い先輩が多く、疑問や悩みが相談しやすい会社です。話しやすいということは、成長しやすく、職場のストレスもないということ。いろいろなことに挑戦しながらのびのびと成長していきたい方に、伊藤組土建はおすすめです。

インタビュー実施:2023年11月

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